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東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターより寄託者表彰を受けました。

社会科学の分野では、公的な研究費などで実施された社会調査のデータを「データアーカイブ」としてまとめて保存・公開し、多くの研究者が利用(二次分析)できるようにしようという世界的な流れがあります。

1987年から継続する本全国調査のデータも、貴重な日本の高齢者の記録として適切に保存し、多くの研究者にご活用いただくことで研究の発展に寄与できるよう、2005年頃から、順次、国内最大規模のデータアーカイブであるSSJDA(Social Science Japan Data Archive)への寄託を進めてまいりました。2016年3月現在、第1回(1987)~第6回調査(2002)のデータが公開されており、これまでに200人近い研究者に利用されております。

このたび、その貢献が認められ、データの寄託者である東京都健康長寿医療センター研究所が、SSJDAを運営する東京大学社会科学研究所より寄託者表彰を受けました。本賞は、質・量・多様性の3点において優れたデータの提供者に贈られるものです。

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社会調査は、回答してくださる皆様の協力なくしては成立しません。多くの皆様より賜りました、本研究へのご理解・ご支援に、研究メンバー一同、心より感謝申し上げます。

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〒173-0015 東京都板橋区栄町35-2
東京都健康長寿医療センター研究所
社会参加とヘルシーエイジング研究チーム
(担当:小林)