研究プロジェクト

大都市高齢者基盤研究

(テーマリーダー:小林江里香)

全国高齢者の長期縦断研究 (東京大学、ミシガン大学等との共同研究)

1987年から20年以上にわたって継続している、全国の高齢者(無作為抽出された代表標本)を対象とした長期縦断研究です。2006年までに計7回のパネル調査を実施しました。調査では、心身の健康や生活習慣、家族、友人・近隣関係、社会参加、経済状態など、高齢者の生活の様々な側面についてお尋ねし、その実態や変化の様子、変化の要因や影響などを明らかにしています。第7回調査までの調査対象者や方法、研究成果などの詳細につきましては、調査のホームページをご覧下さい。

2012年に実施予定の第8回調査では、団塊の世代を含む新しいコホートが追跡対象者に加わる予定です。高齢期の社会参加の規定要因や心身の健康などへの影響、およびそれらが加齢やコホートによってどのように変化しているかを明らかにしていきます。