論文の投稿先はハゲタカ出版かどうか

投稿先チェック その1

こんなジャーナルは怪しい
  ■ あなたや、上司、同僚がそのジャーナルを知らない
  ■ そのジャーナルに掲載された論文をこれまで読んだことがない
  ■ 出版社に直接コンタクトが取れる連絡先が明示されていない
  ■ 査読のプロセスが明示されていない
  ■ 編集顧問や編集委員の名前と役割が明示されていない
  ■ 査読から採択までの期間が短すぎる(1週間以下など)
  ■ 雑誌名やロゴマークが既存の別ジャーナルを模倣している
  ■ 手数料の内容と請求時期が明示されていない
  ■ 返金しない旨を強調している
  ■ ジャーナルのWEBサイトに書かれた英語(または該当言語)が下手
  ■ 出版元からのメールの英語文が下手
  ■ 単なる雑誌識別記号でしかないISSN(国際標準逐次刊行物番号)を、ジャーナルの高品質の証しであるかのように説明している
  ■ その専門分野の中でジャーナルがどのような地位にあるかの記述が無い





【参考】
1) TBI Communications.“Think Check Submit”. http://thinkchecksubmit.org/translations/japanese/(参照2017-11-24)


2)Chad Musick.“ハゲタカ出版(Predatory Journals)に関する8つの質問”.Think Science.2015. July 1.https://thinkscience.co.jp/ (参照2017-11-24)

.